2020-10-29 第203回国会 参議院 本会議 第2号 中国が進める一帯一路についても、過剰債務で相手国を縛り付ける行為や軍事利用については厳しく対応する一方で、途上国が真に裨益するプロジェクトについては、第三国における日中企業間協力などを通じて日本も参画していく必要があります。このように高度な戦略性と絶妙なバランスが求められるのが対中外交であります。 今後、中国に対してどのように向き合っていくのか、総理が描かれる総合的戦略をお伺いいたします。 世耕弘成